探照灯(サーチライト)は戦時中、夜間戦闘に備えて多くの海岸砲台に設置されていました。サーチライトは目視による早期警戒のため、または対空砲の射手がターゲットする航空機を照らすために用いられた。
フェリーを降りてマップを手に小径を5分ほど歩きます。
右手に探照灯の説明板があります。
探照灯跡は自然の中にすっかりなじんでいます。
御影石で両壁を囲い奥には探照灯の格納されていた小部屋があります。
小部屋の中に入って見学できます。
奥の部屋から上を覗くと四角い筒状になっていて、ここから必要な時に探照灯を出していたそうです。
右手の階段を上ると右手は少し高い外壁で広島側からくる航空機から見えにくい構造になっています。
こんな感じで航行の多いこの来島海峡を見張っていたのでしょうか。