絶景ポイント「絶景ポイントとその周辺のみどころ」
大島 亀老山
来島海峡大橋を上から眺められるしまなみ海道随一の絶景ポイント。
今治から大島を見て正面に見える手前は館山奥側が亀老山です。標高307.8mですから東京タワー(333m)よりも少し低く、来島海峡大橋(184m)の1.7倍の高さがあります。来島海峡大橋の南東に位置しており、高さも位置も来島海峡大橋を見るためのもっともいい条件が整っています。亀老山へは、大島の吉海町の大島南インターの近くから入る道があり、そこから車で約10分ほどで頂上へ行くことができます。くねくねと山道を走っているといきなり眺望が開け、カーブを曲がると来島海峡大橋が一望できます。はじめてここに来た時は誰もが感動する瞬間です。ここには写真家の故安藤喜多夫氏の提案によりテラスが設けられています。来島海峡大橋一番の撮影ポイントです。
頂上には建築家、隈研吾氏設計の近未来的な展望台があります。これは地形の中に埋没させることにより周囲の景観にダメージを与えず、展望台からは外側の景色を見ることができるように作られています。ここからは360度のパノラマが開け、南には今治市街、天気がよければ南東に石鎚連峰、そして北西の方向に来島海峡大橋を見ることができます。季節や時間帯によって様々な美しさを見せてくれる来島海峡と来島海峡大橋。特に夕方から日没までの刻々と変化する美しさはまさにマジックアワーです。
季節や時間帯により様々な表情を見せてくれる
※各写真をクリックすると拡大します。
亀老山について
お問合せ
今治市役所吉海支所 住民サービス課
TEL:0897-84-2111
駐車場
無料(普通車18台、大型6台)
アクセス
大きな地図で大島亀老山を表示
大島南インターからすぐに亀老山展望台という案内がある。ここからは山道、車なら10分ほどで頂上へ。
写真家故安藤喜多夫氏の提案によりつくられたテラス。絶好の撮影ポイントだ。
建築家、隈研吾による展望台。展望台というよりも迷路風建築物。
展望台に上がると橋で回遊できるようになっている。
展望台入り口の亀の石像にはお賽銭が…。どんなご利益があるのかは不明です…。
展望台のすぐ下の売店のジェラートは絶品。それもそのはず瀬戸田のドルチェで作っているらしい。
ふもとに村上家の菩提寺高龍寺、中腹には村上水軍の祖と言われている村上義弘の墓とされる宝筐印塔がある。