大下灯台

瀬戸内海航路の安全を見守る案内役

瀬戸内海の中でも急潮激浪で 海の難所とされてきたこの場所には、元文5(1740)年に観音崎の常夜燈が設置されました。明治維新の時に廃灯され、明治27(1894)年に灯台が完成し、瀬戸内海航路の安全を見守る案内役となりました。夜の水先案内人として現存まで航海の重要な役割をはたしています。来島海峡付近では、最も歴史ある灯台で灯台ファンとしては興味のある灯台のひとつです。この灯台に隣接するみんなの広場には日本を代表する俳優の1人である森繁久弥氏の詩碑があります。昭和63年に新しい灯台が反対側の岬に造られました。

住所愛媛県今治市関前大下
電話番号0898-22-0909(公益社団法人 今治地方観光協会)
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