観光資源保全事業

　大島の沖合の海上に浮かぶ周囲720mの能島に今尚残る能島城跡は、ここを拠点に瀬戸内海で大きな勢力を誇った能島水軍村上氏の居城跡です。国指定史跡になっています。能島の隣、小島鯛崎島との間にある岩礁の上には大がかりな桟橋防材の跡が見られ、干潮時には無数に残っている丸い柱杭の穴を見ることもできます。春には、桜が咲き島全体を埋め尽くします。

清掃実施状況

　大島の南端にある亀老山展望台は標高307.8ｍにあり、大島の南端に位置し、瀬戸内海国立公園に指定されています。世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流などの眺望が楽しめる展望台は周囲の景観を壊さないように山に埋没する形で建設されました。晴れた日には四国山脈の中に連なる西日本最高峰「石鎚山」を眺めることが出来ます。

　広い敷地内に様々な種類のバラが植えられているよしうみバラ公園は2004年4月にリニューアルオープンしました。バラのグッズや地元特産品などを販売するローズ館が隣接しており、2階のレストランではバラ公園を眺めながら食事やハーブティーなどを楽しむ事ができます。

　開山は伯方島の北の端に位置する半島状につきでた小山です。ここからは多々羅大橋、大三島橋、伯方大島大橋の3つの橋を同時に見ることができる。特に春には桜をはじめ多くの花々が咲き乱れ、秋には、桜や紅葉が色づき絶好のハイキングのコースとなります。

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　大三島と伯方島との間、鼻栗瀬戸に架かる大三島橋は、本州四国連絡橋の海峡部に架けられた橋としては唯一のアーチ橋で、本州四国連絡橋の中で最初の橋として昭和54年に開通しました。アーチ支間長297mは、完成当時日本最長でした。周りの景観と見事にマッチした大三島橋のライトグレーの塗色は青い海に映え、美しいです。

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　多々羅しまなみ公園は、多々羅大橋のたもとにあり、観光客の憩いの場として賑わっています。公園内には、水軍と海をイメージした水軍公園やレンタサイクルターミナルなどがあり、目の前に二羽の白鳥が羽を広げたように美しい世界一の斜張橋、多々羅大橋が一望できます。また、桜も植えられており、春には花見客で賑わいます。

　大三島美術館を中心に、東側は延長は日本一といわれる300mの擬木藤棚を中心にバラ･桜などの花木と芝を張りめぐらした洋風の庭園で、西側は白壁に囲まれた枯山水公園で、1,000本のボタンをはじめアジサイなどを中心とした日本庭園となっています。四季折々の花木の美しさは格別で、訪れる人の憩の場となっています。また年に一度、藤祭りが開催されています。

　クロマツの老木が生い茂り、所々白い石灰岩が露出する奇勝が堪能できるのが観音崎です。岡村島の西南に突き出た高さ30m、長さ300mの岬で眺めが抜群です。瀬戸内独持の風景美を楽しみながらのハイキングができる遊歩道や休憩所があります。桜の名所としても知られています。

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　標高125mの長谷山をみかん畑をぬって山道を進むと山頂に白くペイントしたコンクリートの観音崎の美しい峠と瀬戸内海を見下ろす白亜のナガタニ展望台があります。夕方からは展望台にライトが灯ってロマンチックな雰囲気満点です。桜の名所としても知られています。

　積善山の登山道沿いに植えられた桜並木。3,000本を越える桜が咲きそろう頃は、絶景！展望台からの瀬戸内海の多島海美の眺望が素晴しい。パラグライダーも楽しめます。

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　三庄の家老渡と狭い水道で向い合っている弓削島は、芸予諸島の一つで国立弓削商船専門学校と、松原海水浴場のある島として知られ、一名「法皇ヶ原」といわれ、老松が生い繁っていた天然記念物の松原も、今ではマツクイムシの猛威で昔日の面影はない。

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