唐子浜保全事業
目的
日本の渚百選に選ばれた桜井海岸の中心である貴重な白砂青松の海浜「唐子浜」を、地域住民とともに海岸清掃や松林の保全・育成を行い、海水浴をはじめとする利用客が気持ちよく利用できる唐子浜の環境を保全する事業です。
また、当唐子浜地区には、かつて瀬戸内海で活躍した灯台が移築されてるほか、当法人の所有する灯台守たちの退息所を「海の子の家」として保存しています。今や美しい桜井海岸の風景の一つとして認知されているほか、海水浴客やイベントの際の休息所として開放しています。
事業内容
- 唐子浜保全管理業務委託
唐子浜地区の環境保全活動を行うことに最もふさわしい団体に委託し、松林の保護・植樹、周辺の清掃業務を行っている。 - 唐子浜水質検査業務委託
海水浴客に安心・安全に利用して頂くため、専門機関に依頼し水質検査を実施するもの。
期間
年間を通じて
業務内容
- 唐子浜地区の清掃活動
a)草刈り、清掃など
b)地域の保全管理のための水道水の確保 - 海水浴客のための環境整備活動
a)今治市が設置する海水浴客用の唐子浜仮設トイレの清掃
b)7月から8月までの海水浴シーズンの間、仮設シャワーの設置と清掃
c)海水浴客用駐車場の開設(無料) - 松林の保全管理活動
a)唐子浜に植栽されたクロマツを中心とした松林の管理に必要な灌水、施肥、除草及び補植を行い育成・保護 - 海の子の家の開放と管理活動
a)施設の維持管理
b)利用客への貸出管理
c)施設にかかる歴史等の紹介